車の臭気を対策する。
魚釣りに使った車って、独特の臭気がしますよね。
特にレンタカーなんて、ちょっと匂いがしただけで、汚したって事で洗浄料金まで発生する事になりますよね。
今回、魚釣り後の匂いの対策方法を少しご紹介したいと思いますが、
匂いの感知レベルは個人差がありますのでここで紹介した方法を用いても、
レンタカーなどで臭気が残っていると判断される事がありますので自己判断、自己責任でお願いします。
匂いを上書き!
魚釣りの独特の匂い、悪臭をわからない様になるくらいまで、別の香りで上書きしてしまう方法です。
レンタカーは不可、
車の芳香剤にはイロイロな物が、カーショップで手に入れる事が出来ると思いますが、
芳香剤の中でも匂いのキツイ物がいくつかあると思いますが、ご自身が苦しく無い匂いを選択してください。
注意)匂いを足しているので、悪臭そのものが無くなっているわけではありませんので、香りが弱くなると元の匂いは感じる様になります。
匂いを追加で足す事になります。
消臭剤で、消臭する。
消臭剤、テレビのCMなどで、良く目にするスプレー式の消臭剤や、カーエアコンの吹き出し口にクリップの様な物で挟んで取り付ける物などがあります。
個人的な感想ですがどちらかといえば、やはりスプレー式の方に分がある様に感じました。
直接匂いの元にスプレーできれるのが利点であります。
しかし、元になる原因物が、特定できない場合スプレータイプでは、処理出来ない事になります。
この場合室内に残った匂いや、シートなどに染み付いた匂い等どこから匂いが発生しているのか分からないので、クリップタイプの消臭材や、室内に置いておくもの等用途に応じて使用すればよいでしょう。ただし、釣り餌などの匂い(腐敗臭)は非常に強力で簡単には消えません。
やはり室内に臭気の原因を残さない事が大事!
では肝心な臭いってどこからでしょうか?
ファミリーフィッシングや親子釣りの場合の堤防や岸壁では、コマセにアミエビを使った釣りが手軽なので使ったことのある人も多いでしょう、このアミエビの汁!これがかなりきついにおいを発生させます。
ほんの一滴シートに落としただけでも匂いが取れなくなりますので車内に積み込む際は厳重に管理してください。
また、きれいに洗ったように見える容器からも匂いがでることもありますので2重3重の袋なのに入れておくと良いでしょう。ケースから出た匂いが車内の内装の布に染み込んで匂いが移るのを防ぎましょう。
同様にオキアミフカセ釣りに使う撒きエサの、オキアミやオキアミボイルや、集魚剤も匂いが出ます。撒きエサを巻くときに飛び散らかった撒きエサの残骸なんかがロッドケースにちょっと付いたなどでも強力な臭いが出ます。
意外な盲点は足元から!!
撒き餌、コマセなどの汁には皆さん気を遣っていらっしゃると思いますが、意外な盲点が実は足元のマットなんです。
その理由は、釣りに使う靴なんです。正確には靴底についた臭気がカーマットに移行して車内が匂うのです。
釣りのたびに靴を履き替えている場合除き、堤防などを当然歩く事かと思いますが、その際に先行者が洗い流した(オキアミ等)の上を歩いた場合に当然靴底につきます。
また、堤防に偶然落ちていた、魚の残骸等を踏んでしまったりした経験ありませんか?
それらの臭気は釣りをした当日は分からないですが、時間が経てば匂いを発生します。
前列のシートってカーエアコンの吸気場所のほぼ近くに位置しますので、吸気でそれらの匂いを吸い込みます。
靴底がゴムのような素材でも匂いが移りますので、先行者の洗い流した水の残る場所は注意しましょう。
車内のシートや布に匂いを移行させない為に!
車内に持ち込むエサ類は2重以上で水分をこぼさないようにしましょう。
トランク専用のバッカン(サイズの大きいふたができる物)等、深さのあるトレイなどで車内に水ものの漏れを対策しましょう(深さがある分こぼれにくいです。)
上記を実行しても匂いが取れないようであれば専門業者もあります。
オキアミや、アミエビの匂いを専門的に消臭してくれる業者があります、主な釣具店などにチラシなどが置いていることもあります。
車のデーィラーで消臭コースで消臭する?専門の薬剤散布や、機械を使った消臭があることはありますが、こちらはどちらかというと、たばこ臭には効果が高いようです。
体験談
トヨタのディーラーでクレベリン消臭をしましたが、クレベリン消臭は釣り餌の匂いを消すことは出来ませんでした。(ホントに作業してくれたのかは作業場が見ることができない為、確認は出来ていません。1Fと2Fとなっている為)
消臭材はカーショップに売られている、Dr何とかってものが価格相応の効果があった気がします。
これを使っている間は匂いがすると同乗者には言われませんでした。(我慢してたわけではないと思いたいですが)
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