仕掛けを作る時間を短縮!

あれば便利な物

仕掛け作りの時間を短縮して有効時間を増やす。

釣りの仕掛け、釣具店に行けば簡単○○仕掛けという名の、台紙にセットされた釣り仕掛けセットがパッッケージに一式が入ったものが売られています。

 

初めは、それらを利用するのもよいでしょうが、毎回仕掛けを買って釣りに行くのは、正直もったいないです。

浮きとか再利用できるものありますので、それらが余ってくるし毎回の釣行ごとに買う必要のないものもありますよね?

 

セット仕掛けを買うとその釣りに必要な部品は一通り入っています。セットによっては予備のハリス付きの針が2本程度セットされてます。仕掛けの消耗部分は主にハリスと針が多いのではないでしょうか?根がかりしたり歯の鋭い魚に食い切られたりします。

ハリス付き針はせいぜい300円くらいの物ですが、セット物ともなると1000円を超えるものも多いかと思います、数回セット物の仕掛けを買うと大体の仕掛けがどんなパーツで組まれているのかわかってくると思います。

 

セット物は仕掛けのセットが簡単に早くできるように作られてあります。

ご自身で仕掛けを作るとなると、(浮き釣りの針1本仕掛けの場合)

道糸にウキ止めをつけてからシモリ球を通して浮きスイベルを通しウキをつけてウキが絡まないように絡み止めと錘をつけハリスを結び、針をつけるといった作業が必要になります。

現地で仕掛けをセットする時間を短縮するには!?

数回釣行回数も増えてくると、自分で仕掛けを作るといった事が出来るようになってくると思いますが、現地で仕掛けを作るとなるとどうしても時間がかかってしまいますね?

特に地合いの時間を逃さないようにするとなるとそれよりも先に仕掛けを作る必要があり、早朝の暗い時間帯に仕掛けをするのは大変で時間も掛かりますし若干空が明るくなり始める頃は時間的にいわゆる朝マズメのとても貴重な時間になります。

仕掛け作りに手間取るとその貴重な時間を無駄にしてしまい、地合いを逃してしまうかもしれませんよね?

貴重な時間を有効利用するためには?

  1. 仕掛け作りの時間が早くなれば良い
  2. 仕掛けは事前に作り現地でそれを展開すれば良い状態にする。
  3. 釣り竿、リール仕掛けもすべて針まですべて出来上がった状態で現地まで持っていく。
  4. 現地入りする時間をもっと早く到着し前乗りする?

と言うことができれば、時間(地合い)に間に合います。

1については、経験と熟練が必要になってきますし、4についても時間的に厳しかったりする場合もあるでしょう。

2もしくは3あたりが現実的ではないだろうか?それぞれの場合を一般的な波止釣り(ウキ釣り)の場合で考えてみた。

波止釣り仕掛けをすべてセットして現地に持ち込む

釣り竿にリールをセットして、道糸を各ガイドに通してウキを付けてオモリをセットしハリスを付け針を結びあとはエサを付ければOKの状態にして現地に持ち込む場合荷物の運び方に注意が必要になります。

リールごと収納できる竿ケースに入れた場合に外的要因からはケースが保護してくれるのですが、ケース内に入っている道具に触れたり、運搬中の振動によってリールが巻かれる状態になることがあります。

トップガイドにウキが引っ掛かりそれ以上の巻き込みが掛かった場合簡単に穂先が折れてしまうことがあります、(経験あり)現地について穂先の折れていたことによるショックはとても大きいです。渡船利用していた場合等は最悪ですね

そうならない為にも持ち運びには注意したいですね・ここで問題になるのが、ウキ下の部分をどうやって持ち運ぶのか?ということですが、お勧めなのが仕掛け巻を利用するという事です。

仕掛け巻は大きく分けて2種類のタイプがあります。

まずは、オーソドックスなプラスチック製の仕掛け巻です。長方形の形をしたものが各長さ別に一般に市販されています。

 

もう一方は円形でスプールのようにぐるぐる巻いてゆく仕掛け巻です。こちらは円を描くようにして巻いてあるので、取り出しの際はクルクルと取り出して行けるのが特徴です。

このようなタイプの仕掛け巻は

セット仕掛け台紙に巻いてあるハリスによく折り曲げ癖がついてあると思いますが円形にスプールに巻いてゆくので曲げ癖がつかないといった利点があるので、曲げ癖が付くのを嫌うタイプの仕掛け巻には重宝しそうです。オモリやエサの比較的軽い仕掛けにはこのような円形の仕掛け巻が向いていると私は思います。

欠点としては重ね巻をした場合に取り出しは一番上から取り出さないといけないので複数の仕掛けを持ち歩くには複数の仕掛け巻が必要になるでしょう。

長方形の仕掛け巻の最大の欠点は曲げ癖が付くので、長時間の保存にはあまり向いてないようです。使用の際に巻き癖を伸ばしてとって使用することでこの欠点を軽減することもできそうですが、細いと千切れることもあるため、力加減がひつようです。

このタイプの長所はひとつの仕掛け巻にスペースが空いていれば違う仕掛けを巻くことができ、状況によってそれぞれ別の仕掛けを取り出すことができること。

一時的に仕掛けを素早く巻くことが必要な場合はよってよさそうですね。材質的にもプラスチックの物が多いので帰ったら仕掛け巻と一緒に水洗いもできそうですね。

巻き癖が付いたままだと釣れないのか?

ここで疑問になるのが巻き癖が付いたままだと釣れないのか?という疑問が出てくると思いますが、釣れるか釣れないかで言うと結果としては運が良ければ釣れますが、

仕掛けが折れ曲がった状態のままなので、釣行中のトラブル(仕掛けがらみ等)が連続発生する原因となり釣りずらくなるので、やはり巻き癖はないほうが良いです。

 

仕掛け巻を利用して現地での仕掛け作りの時間を早くする。

仕掛け巻に仕掛けを巻いて置き現地にてそれを取り出すだけにすれば、釣り場にて即釣りが開始できます、ほかの人よりも先に仕掛けを投入できることはやはり有利になると言えます、理由は以下のとうりです。

  1. 他の人が釣りを開始できていない、仕掛けつくりに時間が掛かって釣り開始までの時間分有利
  2. 現地で仕掛けを作っていない分忘れものがない(小物パーツあれがないとかセットし忘れを防げる)
  3. 現地で仕掛けを作る時間分、釣りができる時間が長くなる。(現地で仕掛けを作るのは、暗かったり寒かったり、風が強かったり、足元が危なかったりするといつも以上に仕掛けを作るのは困難だったり時間が掛かるものです。)

 

事前に仕掛けを作って持ち込むにはスプールタイプの仕掛け巻がお勧めです。針の多い仕掛けの場合は絡まりやすいので長方形の仕掛け巻の方が良いかもしれません。

仕掛け巻には記入できるシールや記入欄があるものもあります、これらを有効に使って楽しい釣りができるといいですねぇ。

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