レバーブレーキリールはやっぱりハネ釣りに必要?

あれば便利な物

どーもこんにちは、関西(大阪)堤防でのエビ撒き釣りを楽しみにせっせとエビを撒き続けて気が付けば10年を過ぎてしまいました。一番メインで使用していたリールがそろそろ使用に伴う傷や汚れが目立ち始めてきた今日この頃、ふと贔屓にしていた釣具店に立ち寄ることになり店内を見回ると
レバーブレーキリール16トライソ(TRISO2500LBD)が目につきました。
ダイワのレバーブレーキリールの中では下位の入門エントリークラスの物です。

〇マグシールド
〇クイックオンオフレーバーブレーキシステム
〇ATD
〇ZAION

と少し前なら高級品にしか装備されていなかったマグシールドやZAIONが装備されたものがエントリークラスで手に入れられるようになりました。技術の進歩はすごいですねぇ

レバーブレーキリールって本当に必要?

そこで当然こんな疑問に行きつきました。本当に必要か?磯釣りフカセをする予定があるのでしたらとてもお勧めしたい機構のレバーブレーキですが、波止釣りでのメリットってあるのだろうか?波止釣りでのレバーブレーキのメリットを考えてみました。

メリット1、タモ入れが楽になります。

糸を巻きすぎた場合のタモ入れの際レーバーブレーキだと少しだけ糸を出す操作が片手で行えるので(レバーブレーキの無いリールの場合手に持ったタモを一度置いてベールを開けて糸を出し、もう一度タモに持ち変えるといった動作が不要)タモ入れが楽に行えます。また、ネットインした魚を手元に手繰り寄せる場合にも糸が簡単に出るのでスムーズです。おそらくこれが一番出番の多い使い方になるかと思います。

メリット2、竿の体勢を立て直すことができます。

恐らくこちらがレバーブレーキの本来の使い方のような気がしますが、魚とのやり取りの際の竿を伸された場合(竿を伸された場合道糸とハリスが一直線となり魚との引っ張り合いになり)結束部や強度の弱い部分から切れていしまうラインブレイクが起こります。
こうならないようにある程度竿の弾力を生かすために竿を立てる必要があり、この手助けをするのにレバーブレーキシステムが活躍します。レバーのスイッチを手前に引き込むようにカチットなった後は竿を立てたい角度まで立てた後、さらにレバーを握りこむように引き込むとブレーキがかかり糸が出ないようにブレーキを掛けることが出来ます。このレバーを握って(ブレーキを掛けたまま)巻き取ることが出来ます。
このシステムのおかげで魚の急な反転や突込みの際に力をかわして、魚を取り込みやすくできます。

結論、レバーブレーキリールはあれば便利

これからさき、磯釣りも視野に入れているのならレバーブレーキリールは是非とも揃えてたほうがよい装備の1つでしょう。また、ハネ釣りをある程度専門的に狙う場合もあった方が各段的にやり取りが楽になることはまちがいないでしょう。(出番は少ないかもしれませんが)

これからハネ釣りをしようとする際にお勧めなのが

ダイワのレバーブレーキリール16トライソです。
価格もリーズナブルで手が出しやすいエントリーモデルで、ハネ釣りを始めた頃の上位モデル、トーナメント、よりも軽さこそ及びませんがドラグパワーや材料においても変わらないぐらいのよい道具が低価格で提供されています。
10数年前より現在の方がはるかに低予算で快適な釣り道具を揃えられる、いい時期なのかもしれませんね。

レバーブレーキは重宝する機能なんで検討してみてはいかがでしょうか?
それでは、過去のリールたちを比較してみます。

まずはダイワの09トーナメントZです。

スペックとしては
ギアー比/6.2:1
標準自重/230g
巻き取り長さ/91㎝
最大ドラグ力/4kg
■ZAION

ダイワのレバーブレーキリールの中では重量が230gと軽く重量を重視しての選択でこのリールを購入したのを覚えています。高級品に手を出し、半年以上釣りに行けなくなった苦い思い出もあります。盗難にあいロストしてしまいました。

12トーナメントISO競技LBD

スペックは
ギアー比/7.2:1
巻き取り長さ/108cm
標準自重/220g
最大ドラグ力/6kg
■ZAION
■マグシールド
■エアローター

次期購入したリールで、このころは見た目が気に入ってなお重さも軽くなり、マグシールドが導入され手入れが楽になった様に思いました。が諸事情によりロストしてしまいました。

10プレイソ2500LBD

スペックは
ギアー比/5.3:1
巻き取り長さ/79cm
最大ドラグ力/4kg
標準自重/285g
■軽量ZAIONハンドル
■セパレートレバーシステム

このころリールの予備をという事で購入したリールで購入すぐに車で挟んでしまいZAIONのハンドルが折れてしまう不運にあったリールで先日までの約9年間使用していました。
ハンドルだけの部品での取り寄せは結構割高になりました(泣)

13プレイソ3000HLBD

スペック
ギアー比/6.2:1
巻き取り長さ/91cm
標準自重/295g
最大ドラグ力/6kg
■マグシールド
■エアローター
■スパーメタルボディ
■ハンドルオートリターン
少し太めの道糸を使用するために購入した初の3000番台で若干の重さは仕方がないがドラグ力を重視した。

16トライソ2500LBD

スペック
ギアー比/5.3:1
巻き取り長さ/79cm
標準自重/280g
最大ドラグ力/6kg
最大ブレーキ力/10㎏
■マグシールド
■ZAION
■ATD
■クイックオンレバーブレーキシステム
先日、新たに購入したレバーブレーキリールですが、このトライソの上位モデルにプレイソシリーズがありますが、旧モデルの10プレイソと同等の性能にマグシールドがついての価格ですので、技術の進歩に感謝!さらにドラグ力が強くなってパワーアップした感じです。

 

 

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