釣りをするうえで、避けて通れないのが雨天の時の釣りですよね?
雨天で気を付けて釣りをしないといけないことがあります。それは以下の項目です。
雨天での釣りは危険と隣り合わせ!
雨天の釣りは常に危険と隣り合わせであるということを常に認識してください。突然の豪雨に見舞われたときあなたはどうしますか?
雨天の釣りが危険な理由
突然の増水がある。
これは、特に川や、河口での釣りをしている場合によく言われていることですが、普段何気ない場所でも雨天時の増水は恐怖を感じるほどの水量や水流になります。それも雨が降り出してごく短時間のうちに一気に水かさが増します。川や河口部での釣りは雨天時はもちろん上流での降雨の影響を受ける場合があり、今いる場所は雨が降ってなくとも突然増水する事があります。
非難までの時間に道具をかたずけする時間も考えて行動してくださいね?
足元が滑りやすい!
普段渡りなれた堤防やテトラの上でも雨が降って水が付くと非常に滑りやすくなります。特に降り始めはあまり濡れてないので油断しやすく滑りやすいので注意してというよりは雨の日のテトラは避けるべきです。通常の堤防でも足元が滑りやすくなります、滑って転倒して竿を折ったり骨折したりして思わぬ損害が出る場合があります。
琵琶湖の石畳で転倒した経験があり、このときはとっさに竿をかばって肘で転倒の衝撃を受けるという行動をしてしまい、ロッドは折れませんでしたが腕に今もなお完治しない痛みが残るケガをしてしまいました。
釣り人はとっさのとき、大事なもの(釣り具等)を守ろうとしてしまいます。ですので雨の日の移動はとても気を付けてください。
雷鳴、落雷の危険があります。
前線通過に伴う雨で雷を伴う場合があります。雷雨になった場合速やかに釣りを終了し安全な場所に避難してください。雷の直撃を受ければまず助かりません。
都会の真ん中で遭遇する雷雨と、海での雷雨は危険度の割合が違います、雷は高いところに落ちやすいといいますが、自分たちより建物のほうが高い都会の場合と、周りに何もない海では自分たちが高い物になります、さらに釣り竿という伝導率の良いものを振り回しているのです。雷からしたら格好のターゲットなんだと認識してください。
雷鳴が聞こえたらすでに雷の射程圏内にいるんだということをお忘れにならない様にしてください、また、釣り竿はカーボンを多く含有しているものが多数あります、雷が近づいてくると稀にバチッ!っと来た事ありませんか?実はこの状態は非常に危険な状態なんです。
雨に濡れて体温が奪われる。
冬の雨はもちろんのこと、たとえ夏の雨であっても、雨に濡れると体温が奪われ、体温低下してしまい震えが止まらなくなることもありえます。たとえ夏であっても油断すれば風邪を引くこともあります。夏の風邪はホント治りにくいですよ。
服もビチョビチョになりますので、着替えを持っていくことになり荷物も増えます。
まとめ
雨天の釣りはメリットもあるがデメリットもありどちらを取るのかは釣り人次第といったところでしょう。釣りのメリットは雨天で人が減り人気の場所に入れるとか、魚の警戒が薄れて釣りやすくなるとか、言われています。デメリットは最悪の場合、命がけの釣りになる。といったところでしょうか?
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