ファミリーフィッシングで大量をねらう?サビキ釣り編

釣り方別タックル選び!

海釣り入門で一番手軽で簡単に魚がつれるイメージを持っているサビキ釣りですが、時期と場所を間違えてしまった場合は、最悪の場合1匹の魚を釣ることは出来ないかもしれません。

たくさん釣りたいですし釣れないよりは釣れた方がいいですよね?

サビキ釣りでたくさん釣るにはある種のコツと場所の見極めがどうしても必要になります。

サビキ釣りって?

ごく一般的なサビキ釣りの仕掛けですが、仕掛けの一番下にどんぶりかご(プラかご)と呼ばれる錘と一体になった撒きエサを入れるかごのついた部品にサビキ(疑似餌のついた針が5本程度)仕掛けを取り付けて、かごの中に撒きエサ(アミエビ)を入れて海中に沈めて撒きエサを放出しその餌によって来た魚(ターゲット)に疑似餌を紛れ込ませて針にかかるようにする仕掛けのことをサビキ釣りと呼んでいます。

サビキ釣りのターゲットは?

サビキ釣りでのターゲットとなる魚は主にアジやサバ、イワシといった群れで回遊する魚たちがターゲットとなりますので、群れで回遊してくるタイミングを外さないように釣るのが大量に釣るためのコツのようなものです。(いない時間はいない)

海の魚の中にはこういった小魚を捕食する魚がたくさんいますので当然そういった魚が近くに来れば逃げ出してしまいます。ついさっきまで沢山いたのに一瞬で魚が消えてしまうことがあるのはこういった場合もあります。捕食者がいなくなればまた帰ってくることもあります。

また、魚にはそれぞれたくさん回遊する時期がありその時期をねらって釣りに出掛けるのも魚を釣るためには必要なことです。時期を外しては大量は期待できません。

サビキ釣りのデメリット

仕掛けの絡み

メリットの反対の事になりますが複数の針がついているので、針同士の絡み合ったりもつれが発生してぐちゃぐちゃになってしまうトラブルが発生する事です。あまりにも絡みがひどい場合は仕掛けごと交換したほうが時間が有効に使えます。予備の仕掛けはもっていった方が良いといわれるのはこういった事態の時の為です。

サビキ釣りの仕掛けがもつれる原因は仕掛けを陸揚げしたときに仕掛けを弛ませることに主な原因があります。仕掛けがたるみ針と針の間隔が短くなることで絡みます。陸にあげてもできるだけ仕掛けをまっすぐに保つようにすればこの症状は起こりにくくなります。

もう1つのトラブルは仕掛けを巻き込み過ぎて竿の穂先を折ってしまうという事です。

巻き込み防止のシモリ球を取り付けることがありますが、同様に巻き込みすぎてロッドの先を折ってしまわないように注意しましょう。目印にするシモリ球がある程度穂先に近づいたらそれ以上まかないように注意しましょう。

餌の悪臭問題

魚釣りの問題のうちの一つはやっぱり餌に使うアミエビやオキアミの独特のにおいではないでしょうか?特にサビキ釣りなどで使うアミエビの臭いは強烈で釣りをしない方やしたことのない人には耐えがたいくらいの臭気を感じるようです。

車にこぼしたら大変です。

アミエビやオキアミの汁はちょっとついただけで結構臭いがしますので、車内にこぼさないようにトレイやバッカンなどでこぼれないようにして持ち運ぶ等の注意が必要です。この汁を車内に付けてしまったら通常の消臭では抑えきれませんので業務用の消臭に頼ることになりますが、大体2万円から5万円(レンタカー)程度の費用が掛かりますのでこぼさないようにしましょう。

釣り場にも放置しないようにしましょう。

普段釣りに通っている間はそれほど感じない臭いでも時間を置くと強烈な臭いになることがありますので、釣り場に餌をこぼしたなら最後に洗い流して帰るなどの後始末を忘れないようにしましょう。

サビキ釣りのメリット

サビキ釣りのメリットは何といっても手軽にトライ出来て、たくさんついた針に一度に複数の魚を釣り上げられるといった釣法ですが、たくさん釣るには様々な条件が合えば3桁も可能でしょう。

沢山釣るためには?場所の見極めが重要です。

サビキ釣りでたくさんの魚を釣りたい!と思いますが、サビキ釣りでたくさん魚を釣るにたくさんの魚がいる場所で釣るのが鉄則です。いない場所では釣れません。

以下の3枚の写真はそれぞれの同じ日の海でほぼ同じ時刻で撮影した写真ですが上から順に魚の多い数が違いますよね?3枚目の写真はサビキ釣りの写真ではありませんが大体同じ時刻です。(狙いの魚が違うのでいない場所に移動したのでサビキ対象の魚はいません)

同じ日の海でも少し場所が変わっただけで魚がたくさんいる場所といない場所の差がハッキリと出ます。いるところで釣りをする方が釣果もあがりますよね?

サビキ釣りでたくさん釣るには魚のたくさんいる場所を選ぼう!!
魚のいる場所は?何処か?

魚のいる場所を簡単に調べるには?情報収集が必要。

魚のいる場所を調べるにはどうすればよいのか?は簡単に調べるには海釣り公園のHPなどで釣果情報を調べることです。海釣り公園は情報の更新も多く近況の状況を知るには頼りになる存在だと思います。各地に点在している釣り公園の情報でこの地域が今良く釣れていて、あちらの地域はまだまだ状況が良くないようだ、とか広域での絞り込みには便利である。

地域を絞り込んだら、その地域の釣具店や釣りチームのHPなどで情報収集すると良いでしょう。また、サビキ釣りの情報だけでなくほかの釣り方での情報も役に立つことがありますのでこちらもチェックしておくとよいでしょう。

海上釣り堀でエサ取りがたくさん沸いてますので、、、とか・エビ撒き釣りでサバが大量発生して小魚をかわすのに苦労してますとか、そういった情報もその地域にアジ、サバ、イワシといった小魚(ほかの釣りではエサ取りと呼ばれる)がいてるという情報がある場合がありこういう情報も実は貴重だったりします。

 

 

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