過去に荷物が多くなった実際の原因などを書いてみたいと思います。
そもそもなぜ荷物が多くなるのか?
釣りに使う荷物ってどうしても多くなってしまいますよね?実際に海釣りを始めた頃は回数を重ねるごとに荷物が増えて、増えて運べなくなったのでキャリーカートを購入して運ぼうとカートまで購入してしまい、自宅に収納できなくなるなんて考えが甘かったです。カートその物が荷物でした!!
荷物がふえて、カートを購入してたくさんの道具を一度に運べるようになりました(万歳!)初めはそう思ってましたが、釣行回数を増やしてゆくと○○渡船で一文字(沖にある堤防)に行こうと釣り仲間のお誘いで行くことになり、カートごと一文字へ(これが悲劇の始まりでした。)
一文字に渡ると当然移動が待ってました、カートでコロコロと楽をしました、つぎの難関は階段でした、手伝ってもらい何とか上段へ、そして運命の場所スリット&スノコの連続、カートの車輪がとられて身動きできず、さらにその先スノコが落ちてスペースがない、仕方なく引き返しスペースの広いところで釣り開始、この時点で2時間ほど経過しもうヘトヘトおまけに何も釣ることが出来ず、ここで初めて荷物が多すぎることを痛感しました。
そう、持って行っているだけで全く使わない道具がホント多かったです、そんな経験ありませんか?
荷物があるのでできれば車が横付けでできる場所がいいのだけど、
そんな場所はいつも人がいっぱいで釣りができる場所がないのが悩みなんです。
よくありますよね?
荷物を運べる車が横づけできるのは場所選びのポイントの1つですね。
荷物を少なくできれば行ける場所も増えるので、
魚との遭遇率も増えると思います。
荷物の減らし方とポイントは以下の通りです。
原因その1、実は使わないものを携行している。
道具が増えると、あれもこれも持っていって、じつは使わなかったりするものって結構ありますよね、思い切って必要でないものは置いていきましょう。
原因その2、ターゲットを絞れていない?
サビキでアジが釣れているから、サビキ用の道具を持って行って、ずぼ釣りで魚を狙い、ついでに胴付き仕掛けで根魚を狙いましょ!!なんて、せっかく釣りに来たのだからいろいろ狙おうとたくさんの道具を持って行ってませんか?時間が遅くなったら電気ウキの夜釣りも!って道具が増えます。
ターゲットを絞れば荷物を減らせますよね。
原因その3、実は釣りには直接必要でないものがある。
直接必要でないものの代表的な物を数点あげてみます。
どうせなら座って釣りがしたいので椅子を持って行ってませんか?
日差しを遮るパラソルとか?少数派ではあるけど魚探ソーナーとか持って行った経験があります。
冬は寒いのでストーブを持って行ったこともありました(結構高い)寒さは防寒着でしのいだほうがよさそうです。ストーブの熱で薄手のウエアーが溶けました。(ゴア)
原因その4、実は帰りの時だけに必要な物がある
釣りの最中は必要でなくて帰りの時にだけ必要になるものがある。
釣行後に必要になるもの、手洗い用の水や臭い消しの道具や、魚を持って帰るためのシッカリしたクーラーボックスとか、ハードなボックスは車に置いておいて、簡易的なもの(スーパーの袋等)で車までもって帰れば移動時の荷物を軽くできますよね?毎回クーラー持ち運びしんどく無いですか?
釣行荷物の減らし方やまとめ方は?
大きいケースの中にそれより小さいものをいれ、その中に小物を入れて持ち運ぶ方法や、リュックサックやショルダーバックを活用するのもお勧めです。
最近では竿たてのついた道具入れでさらにその上に座っても壊れない丈夫な道具入れが市販されています。このようなものを利用すればひとつで道具入れでもあり、椅子代わりで竿置き迄あるので便利ですよね。
両手で持てる量ぐらいの軽装のほうが場所移動も簡単にできます。足場の悪い場所も移動できるようになりますね。
一番大きくて重たいのはやはりクーラーボックスかもしれませんね?その次に磯用クールバックぐらいですかねぇ?
季節によって持っていく必要がないものと必要な物
冬の釣りでは正直クーラーボックスはもっていかずに車の中に置いて行ってます。冬は気温が寒いので、クーラーボックスは帰りに使用するスタイルで荷物を減らしてます。
磯の場合も生かしバッカンがあればクーラーボックスは最後車に積む時でよいかと思います。
反対に夏の釣りでは飲み物等の保管にクーラーが必要になるかと思いますが、クーラーの中に飲料水数本?のためにボックスは重たいので、歩きが必要な場所には保冷バック500mlのペットボトルが8本入るものを使用してます。
帰りは折りたたんでコンパクトにできるのが良いですね何よりも軽いです。どうしても荷物をまとめる必要があれば磯用クールバックにバッカンを重なるようにして入れてもう1こ重ね、その中に餌等を保持してクールバック付属のミニケース内に入る量のペットボトルで最小限の本数で保冷力がほぼないので、ぬるくなっても飲める飲み物に限定して荷物を減らしてます。
磯用のクールバックは一文字渡船に渡るときにも使ってます。荷物一式がバックの中に入るのでクールバック1個とロッドケースで1個で一文字に渡れますね。
実際に荷物をまとめてみたら、意外とコンパクトになった。
重ねて集約すると、カートの出番はなくなりました。荷物も集約できたのでコンパクトに収まります。ここでライフジャケットを活用しよう。
ポケットがたくさんついてるので釣りに使う小物類が収納できます。堤防釣や波止釣りでは、磯や桟橋に比べて小物を海に落下させて紛失する事は少ないものの、すぐに取り出せて素早くしまえるのはやっぱり便利です。魚釣りで出番の多く使用頻度の一番高い小物はハサミ兼針外しペンチです。
やっぱり使わなかったって物結構な割合で持って行ってませんか?
荷物がまとめられると釣行可能場所が増える?
荷物をコンパクトにまとめられると、移動手段が車に頼ることなく釣りに出掛けられるようになり、電車と等の移動手段も選択できるようになります。電車での移動は若干気を遣う部分もありますが電車を利用すればより遠くの釣り場まで出かける事ができるようになります。
電車釣行で気を付けたい事。
工夫が必要である。
時間帯について、、乗客の混雑する時間をさける
通勤や通学に電車を利用したことがある方ならわかるかと思いますが、車内はギュウギュウに混雑し道具などの置き場がないぐらいになります。
押されて釣り道具が破損なんて事にならないようにこの時間帯は避けるべきです。
改札、階段をのように通過するか?
釣りの最大の形を変形させにくい容積のあるものはクーラーボックスです、そのくーたーボックスをどのように運ぶのかがポイントになります。駅によっては幅の広い改札やエレベーターなどの設備がある場所もありますが、無いところもあります。
駅最大の難所改札と階段をどう通過するのかを計画時点で想像しておきましょう。
釣り場所の選択は出来るだけ駅から近い場所を
電車釣行を選択する利点は駅から近いところを選ぶようにするといいでしょう。駅から近い釣り場所を選択するのが電車釣行のメリットだと思います。歩いて移動できる程度の距離がいいと思います。
釣りの餌等の臭気を対策する。
魚釣りをすると、魚の臭いや餌の臭いがどうしてもついてしまいます。そのままだと悪臭が程くなりますので臭い消しのウエットテッシュなどを利用して対策しましょう。
クーラーボックスなどはゴミ袋などのビニール袋を2重にするなどで外に臭いを漏らさないよう対策したい。
当日の天候をあらかじめ予想する。
電車釣行の最大の敵は雨です。釣り場所は屋外で基本的には雨をしのげる場所がありませんし退避することもできません、レインウエアーなども利用しますが、基本的には水滴や雨に濡れてしまいますので、帰りの電車に乗ることを考えないとなりません。予備の服を持っていても荷物入れも雨にかかりますので場合によっては予備の服も濡れてしまっていたなんてことも起きます。当日雨の場合はよほどでない限り別の日を選択したほうが良いと思います。
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