釣れないのには訳があるその4、仕掛け編(ウキに関わること)
ウキ釣り仕掛けにおいて、ウキの役割として、重要な水没反応で当たりを可視化するのがウキの重要な役割ですが、もう一つの役割に、棚を(層)キープするという役割があります。
初心者のやりがちなミスの一つに棚をキープ出来ていないという重要なミスがどうしてもあります。
そのミスとは、通常のウキ釣りでは深さを調整するために誘導ウキ仕掛けを使用すると思いますが、この誘導仕掛けにウキ止めを使って棚(層)をキープさせるのですが、
どうしてもしっかり止められていなくて、仕掛け投入と回収を繰り返すうちにズレてしまっているのに気が付かないといったミスをしているのに気が付かないことがあります。
そして、もう一つ仕掛け作り初心者の場合にそもそもウキ止め自体をつけ忘れているといったこともあります。
ウキ止め忘れやズレがあると、棚をキープすることがそもそもできませんので、結果として魚から遠くなってしまっています。
今一度、ウキ止めが、しっかり止まっているのかを、確認してください。
ウキ止めがしっかり止まっている場合でもウキの浮力の印字が絶対にその通りだと言う保証もありません。
サイト主の実経験でも浮力0,5号と書いてありましたが、1号を背負わせても余力があるウキも実際に存在しました。
店頭で購入したウキの浮力が表示通りとは限りませんので過信はきんもつです。あと、数回使用したウキは割れやヒビなどで海水がしみ込んで実際の浮力とは異なってくることもあります。数回使用したウキなどのチェックも忘れずにしましょう。
ひび割れたままのウキを使用するといざって時に糸が絡んだりウキの浮力がおかしくなったり急に折れるといったトラブルに見舞われます。
浮きを格安で手に入れるには?
ひび割れたり破損したウキは処分するとして、その代わりになるようなウキを探さないといけません、釣具店で同じ銘柄の同じ浮きが売っていればいいのですが、時間の経過とともに同じ浮きを入手する事って難しくなってきます。特に3年くらい前に購入したこのウキが破損したので、買い替えたい!となってももう、店頭には無い商品もあることでしょう。
その場合、使ったことのない新しい同等品で、代替えとなるようなウキを探さないといけません。新しいウキを買い替える場合に困るのがウキの感度がどの程度の物かは使ったことがなければわからないので、購入をためらうこともあるでしょう。
そんな場合にお勧めなのが、中古釣具店を時間のある時に覗いてみてください、ひょっとすると同じ銘柄のウキがある場合もありますし、何より程度の良いウキが中古価格で格安で入手できるかもしれません。
もう一つお勧めなのが、各釣具店で時々ウキが処分寸前の値で販売されている場合があります、使用する浮力にあったものは無いかもしれませんがもしあればラッキーですね。浮力の大きいものをカスタムして使用するといった使い方をするのであれば使えそうです。
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