釣れないのには訳がある。その3
そもそも魚がいていない?どんなに腕が良くても、どんなに道具が高級品でも、その人が名人でも、魚がいなければ釣り上げることは不可能です。そう、対象魚がいなければ、どんなに名の通った名人だって釣ることはできません。今日は魚が釣れなかったのか?それとも居なかったのかでは、結果として釣果無しでも、意味が全然違うのです。魚の生息地域ではない場所で、狙って居ない魚を釣ることはできません。あなたが今日釣れなかったのは魚がいて居ない所で釣りをしていませんでしたか?
一般的な浮き釣りの場合、釣り場所の選択というのは殆どが、堤防、防波堤と言われる場所を選択する事になると思いますが、堤防釣りの時に場所の選択をする時に何処に釣り座を確保しますか?やっぱり堤防の先端付近ですか?それとも別の場所のですか?
人気の高い堤防先端!
堤防先端は多くの釣り人が先端のいい場所を確保しようとして釣り人が集中しますが、必ずしも先端だから釣れるのか?と言われると絶対の保証はありません。堤防の中腹の方が良い堤防も少なからずあります。なぜ先端の方が良い堤防と、中腹の方が良い堤防があるのでしょうか、先端だから中腹だからとかではなく、その場所に魚にとって居やすいや、通りやすいとか、餌が溜まりやすい等の、何かの理由が有るのです。その理由を早く見つけられるかが鍵なのです。
これは、イメージですが、学校のグランドを海の底と仮定した場合に、臆病な魚がそんな場所にポツンといてるでしょうか?居ないですよね、例えば物陰であったり何らかの障害物や、建造物などに身を隠して食事の時ぐらいしか出て行かないとしたら、何もない場所でポツンと餌だけあるものを食べるでしょうか、つまりはそーゆー事なのです。
居て居ない場所を見極めことは難しいですですが魚の居ない所では魚釣りが成立しないのです。
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