海上釣り堀という施設は?
海上釣り堀は海の上に浮かぶ筏の上で釣りをさせてもらえる施設で、その筏には真鯛やブリ、シマアジやヒラマサといった食べておいしい魚が放流され、一般的にはかなり沖の方まで行かないと釣れない魚も放流されています。
そういった魚たちを釣るには安全装備や道具の準備など必要になってきます場所によっては足場が非常に険しい場所もありますが、この海上釣り堀という施設ではそういった危険の心配をすることなく誰でも気軽に釣りを楽しめるそんな施設になってあります。
足元の揺れも少なく(荒天時を除く)子供さんでも安心なので、ご家族そろって釣行を楽しめますし、基本的な釣り道具は(貸し道具)レンタルが充実しているところがほとんどで、釣りが初めてでもチャレンジしやすい。
基本的な釣り方は浮きを付けた浮き釣りスタイルで釣るので遠投したりする必要はないので簡単です。
つまり手軽で安全、安心で食べて美味しい魚が釣れるのが海上釣り堀の人気の秘密でしょう。
人気があるので釣行には予約が必要な場所が多いので注意してください。
和歌山親子釣りパークだった施設が2020年7月に雑賀崎シーパークとして海上釣り堀として関西の釣釣り堀が新たに増えました。機会があれば行ってみようと思います。
釣り堀のタイプは大まかに2種類
釣り堀のタイプは大まかに2種類に分かれる
ひとつは陸続きで入場できるタイプでメリットはいつでも陸上にも戻れるので早めに帰るといったこともできる。
もう一つは、船で渡る渡船タイプの釣り堀で、比較的水深の深い場所が多いので水温変動などに左右されにくい、渡船を使うので出船時間が決まっていたりその時間に遅れないようにしないといけません、帰りも船の時間までは帰れないといった特徴があります。
海上釣り堀では事前予約が必要
釣り堀のデメリットでありメリットでもある特徴でほとんどの場所が予約制となっているところがほとんど(一部例外有)で電話などで予約を取る必要があります。
電話で予約の際に伝える事柄や聞いておく事は下記のとうりです。
- 釣行日と人数(大人〇名、子供〇名、女性〇名)何月何日に何名で利用しますといった感じに
- 集合時間や受付時間、終了の時間など時間に関する事(渡船タイプの釣り堀は忘れずに確認しましょう。)
- レンタル釣り具の必要数量や取り扱っている餌などの事(レンタル釣り具は必要数を予約の時点で伝えておきましょう。貸し出し多数の場合仕掛けをセットするのに時間が掛かる場合がありますので)
持参したほうが良い持ち物は
たいていの海上釣り堀は初めてでも楽しめるように釣り道具や餌、持ち帰り用の発泡ケースや氷といった、釣りで必要な物はすべてそろっている場合が多いですので、手ぶらで釣行が出来ますが、それらは有料のサービスでもありますので持ち合わせがあるなら持参したほうが良いと思います。
これは持っていた方がいいと思うものは、ハサミとタオルと針外し用プライヤー(意外と魚から針を外すのはプライヤーなしでは外しにくかったりします。)あれば持参したほうが良いでしょう。
タオルは主に手拭きに使うことになりますので使い古しのタオルの方がいいでしょう(餌や魚を触った手を拭くことになるので新しいものは避けたい)
ハサミは餌のパックや糸を切ったり餌を半分にしたりするのに使います。この3種類はレンタルが無かったりしますのでできれば持参をお勧めします。(なくても釣りは出来ますがあった方がいいと思います。)
現地到着後は
当日、現地到着後はまず受付を済ませましょう。
受付で料金を支払い、荷物を用意したらスタッフの指示に従ってください。釣り座(釣りをする場所)が抽選で選ぶ場所や予約順だったり施設によって違いがありますのでスタッフの指示どうりに釣り座に入ってください。
釣り座に着いたらすぐ釣りを始めていいの?
釣り座に入った後はスタッフの合図があるまでは釣り禁止ですので
釣り開始の合図があるまでは釣り道具のセッティングを済ませておいてください。
釣り堀攻略のカギは、タナそしてエサ!!
同じ生け簀の中に様々な魚が同居している釣り堀で標準的な釣り方は浮き釣りでその魚たちを狙う釣りになります、浮かんでいる浮きが海中に引き込まれ(水没)たら、魚が餌を咥えている、喰った目印として魚を釣り上げていくのです。
釣り堀のポイントはターゲットが良く釣れるタナ(魚が泳ぐ層)を把握してその魚が捕食するであろう餌を使用する事にあります。
ターゲットにする魚に合わせたタナを調整し餌を魚に届けるように工夫する
時には餌を変更するなど餌の種類や大きさなどに変化を付けてみたりしよう。
タナが分からない・・・
エサはどれが良いの???
そんな場合はスタッフに聞いてみてください
(毎日釣り堀の様子を見てるので頼りになりますよ。)
チャンスタイムは放流直後!!
入場時より生け簀に魚が入っていますが、海上釣り堀には放流タイムが用意されているのでこの時間になれば釣りのコースにもよりますが(1回から3回前後)生け簀の中に魚を放流してくれます。
この放流によって魚の活性(活発に餌を追う)が上がり、それまで静かになっていた状況から一転してアタリが連発する事も多々あります。
このチャンスタイムをどう生かせるのかが釣果を左右するといってもいいくらい大事な時間です気合をいれて釣果を伸ばしましょう。
知っておきたい釣り堀のルールとマナー
運よく魚が掛かった場合に、その魚が青物と言われる(ブリ、カンパチ、ヒラマサ)が掛かった場合
釣った後の魚を持ち帰るために
海上釣り堀では釣った後の魚を締めてくれたり、血抜き処理や神経締め、鱗取りや内臓処理を行ってくれる場合があります。鱗取りや内臓処理などは有料が多いです、店舗によっては三枚おろし(有料)など処理を行ってくれる場所もあります。
帰宅後、疲れた後で処理をすることを思うと
場合によっては非常にありがたいサービスですね。三枚おろしが苦手な奥さんも
三枚おろしにして持って帰ってくるなら釣行OKと言ってくれるかもしれませんね?
保冷用の氷もたいていの釣り堀にはありますので(有料×必要量)痛まないように持ち帰りたいです。
釣り堀の人気の秘密は
釣れる!!
必要な道具はもってなければレンタルできる
海上釣り堀、利用の最大の注意は
海上釣り堀利用時の最大の注意は、一部の釣り堀施設を除いてそのほとんどが要予約だという事です。
予約なしでいきなり来場しても、入場できない場合があるので事前の準備計画が必要です。
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