普段、大阪湾の泉州でのエビ撒き釣りをしているのですが、たまには遠方に出向いてこのエビ撒き釣りで釣りをするとどんな魚が釣れるのか?疑問に思いいつもと違う場所で釣りをすればどうなるのか?とか思い釣りの遠征に出掛けてみようと企画したのですが、ところ変われば魚も変わるし、釣る場の雰囲気も変わります。
また知らない土地に出掛ける以上分からない事や困ったことなどに遭遇するかもわかりません。釣り具・釣り餌店の営業時間や流通価格にも変動があったりと手に入らない餌があったり、戸惑いや驚きといった変化が良くも悪くもあると思います。
今回は、エビ撒き釣りで遠征に出掛けた時の失敗談や、経験などを綴ってみたいと思います。
エビ撒き釣り遠征での困ったことは
エビ撒き釣りの遠征で困ったことなんですが、実は餌としているシラサエビが入手困難であったりとても高価になっていたりと地域によって値段が全然違うという事です。
そう、泉州付近でエビ撒き釣りをしている人が遠方でシラサエビを購入した経験もある方もいるとは思いますが、正直高価すぎてパッパ、パッパとエビを撒けないののである。またはシラサエビ自体の取り扱いがない餌屋さんが多いといった点であります。解決策は
餌を地元で購入して、現地まで持ち込む?
地元の餌屋さんで購入して現地まで持ち込むのにも少々の問題があります。
それは、餌を購入してからのエサの鮮度の保ち方に少々気を使わないといけないという事でした、現地での餌屋さんに寄らなくていい分購入量を増やして持ち込むのですが、盲点だったのは現地までの移動時間でした。
エビ撒き釣りのゴールデンタイムの俗に言う朝まずめを狙いたいのは同じだと思います。早朝に仕入れたエビを現地まで運ぶのに時間が掛かるので(3時間くらい掛かった)その間の酸素供給が途中で途切れる(電池がきれて)といった事が起こりました、高速道路移動中なので途中で車を停めることのできない1車線でしたので高速道路を降りて電池を入れ替えたのですが半数以上元気がなくなってしまいました。
エビの水の濁りが早い
エビクーラーの中の水が濁るとエビが弱ります。長時間の移動でエビたちから少しずつ吐き出した汚れが濁りとなって水中に蓄積して行きます。使い初めまでに時間が掛かってますので濁りの回る時間が早くなったように感じますし、水温の上昇も早いです。少しでも水温の上昇を抑える対策が必要になります。保冷剤が結構優秀でした。(氷は解けるのが早い)
遠征費用が割高になる。
これは、高速道路や有料道路を使用するためどうしても割高になってしまいますが、休日や夜間に移動をすることで料金が割引になるETCや無料区間のバイパスを利用して料金を抑えようと何度か挑戦したのですが、迂回をすれば運転も疲れますし、ガソリンも余分に使い結局割高になったので、移動費はケチってもロクなことがないという結論に達しました。
釣り遠征のメリット。
いつもと違う場所で、魚が釣れるのか?どんな魚がいるのか?
普段の釣り場所は通いなれていてどんな魚がいるのか?また、どこ辺りを狙うのかは何となくわかりますよね?初めて行く場所は全くの未知で分からないからこそ面白い部分もあり期待もできます。いうも行く場所にはいない魚種が釣れるかもしれませんし、大型の魚がたくさんいるかもしれません。
特に南の方には黒潮の影響をうけ、泉州には居ない魚種が釣れたりしますし、魚も豊富で、しかもパワフルです。泉州付近の40台のセイゴもこの南方地域では50オーバーぐらいの引きの強さを見せてくれますので魚の引きの強さが楽しめます。
泉州では居ない種類のヒラスズキといったこれもまた強烈なファイトが楽しめるのでぜひ狙ってみてほしい。
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