魚釣りをしていて最大のトラブルはやっぱりライントラブルのラインブレイクですよね?せっかくの獲物を逃してしまうばかりか仕掛けのや小物類までロスト(喪失)してしまいついでにやる気迄失ってしまいますよね?今回はこんなラインブレイクの原因て一体何?と思った事も何度かあったのでその体験談も残しておきたいと思います。
ラインブレイクと言っても原因は様々
ラインブレイクの主な原因を項目として挙げてみたいと思います。
ラインの劣化
合わせた瞬間にラインが切れた!なんて経験もありました。経験上数回使用したラインが切れたのではないでしょうか?もしくはラインを巻いてから数か月経過していた等、ラインは紫外線などで劣化するといわれていますので劣化していたラインに瞬間的に力が加わったので切れてしまったのだろうと思われます。ラインは弛ませて強く引っ張るような力が掛かった時切れる事があります。
ラインの強度不足(引っ張り合い)
もう1つは強度不足による破断ですが、これは各メーカーのラインの強度を超える力が加わった場合にラインが切れてしまう現象です。魚の引っ張りが強力で切れてしまったりする事がありますが、ラインの強度の選択を見直す必要があると思います。2号のラインから3号に変更するといったように太く強度のあるものに変更したほうが良いかもしれません。
ラインに傷が入った(入っていた)
ロッドやリールに傷があった。
障害物やゴミに絡まったまま引きずったりして、ラインやハリスになんらかの小さい傷が付くことは多々ある事だと思います。大抵の場合は問題なしとしてそのまま釣りを続行する事が出来ると思います。しかし、ラインブレイクの大半は強度不足よりもこの傷による事の方が圧倒的に多いのも事実です。
例えるなら、張り詰めたライン、魚から竿まで真っ直ぐになっていると仮定したラインに、1つはそのままで、もう1つは軽く何かで傷をつけたとします。両方を同じように引っ張るとラインの傷をつけた方が破断してしまいます。
ハリスも同じで、魚がかかって根に持って行かれた場合に海底の障害物に擦って傷が出来た場合簡単に切れてしまいます。夜の釣りでは水面に浮かんでいるゴミとかは殆ど分からないので意外とラインを擦っていたりします。
魚を釣り上げた後のハリスのチェックを忘れない様にしましょう。魚によっては歯が鋭かったりしてハリスに傷ができる場合がありますので釣った後のハリスのチェックはしましょう。ハリスがザラザラとした感触になっていたら交換したほうが良いです。(いやここは交換してください。こんな場合のほうが結構いいのが掛かってしまうものです。)
堤防の端っこで傷をつけてしまう
堤防や岸壁にラインを垂らしてしまい自ら傷つけてしまう事があります。それはどんな時かというと堤防の餌釣の餌交換をしている場合に若干ラインを垂らした場合に風などで岸壁のコンクリートの割れた部分やボロボロになったタイヤ止めの鋭い部分に擦ってしまう事があります。これらの危険からラインを守るべく雑巾などで保護すると傷からは守れそうですが、雑巾よりラバーマットのような材質のほうが良いかもしれません。実際に置き竿用のラバーマットのような商品も販売されていました。私は100均の雑巾を使用しています。(手拭きに使えるし、帰りの道具拭きととして使ってます。)
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